こんにちは。
本日9/22のCNNニュースによると、太平洋のメキシコとハワイの間に、ホオジロザメが集まってくる海域があることが明らかになったとのこと。
はい、普通に怖いですよね(笑)
だって、ハワイとか・・・新婚旅行で1度だけ行ったことがあるけどまた行きたいし!
憧れの海やん?その近くに、ホオジロザメが大量に集まってくる場所があるということでしょ?
嫌ぁーーーー!やめてぇーーーどっか他のところに行ってぇーーーというのは人間の(私の)わがままでしょうか( ;∀;)
いつになるか分かりませんがまたハワイには行くので、その時のためにその「カフェ」とやらを調査してみましたっ!
スポンサーリンク
Contents
ホオジロザメのカフェとは?
世界中からホオジロザメがたくさん集まってくる為に、「ホオジロザメのカフェ」と呼ばれているそうな。
いらんわ!そんなの!集まらんでいーわ( `ー´)ノ
こわいこわいこわいこわい((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
だいたい、そんな「カフェ」とかオシャンティーな呼び方せんでいーわ!
もう「人食いサメの集会場」とか「この世の終わり」とか、「絶望の匂いしかしない超危険海域」とか・・・
要は、もっと危機感を煽るようなネーミングにしてよね!ってことが言いたいわけです(笑)
1000RT:【研究】太平洋にホオジロザメの根城を発見https://t.co/f1uvbgVM87
メキシコ-ハワイ間にある、生物がほとんど住まない海域に集まっていたという。研究者らはこの海域を「ホオジロザメのカフェ」と呼んでいるそう。 pic.twitter.com/Syek9I6c4c
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年9月22日
海域の広さはコロラド州とほぼ同等で、これまでの衛星画像の分析では野生生物のほとんど住まない「海の砂漠」とみなされていた。
研究者らはこの海域を今後は、「ホオジロザメのカフェ」と呼ぶことにしたそうです。
ネット上の反応は?
やはり、「驚いた」「興味がある」「今後の調査に期待」等の反応が多い様です。
私個人の反応としては、「とにかくサメこわい、海行くの嫌だ、食べられる」ですw
太平洋にホオジロザメの「根城」、衛星画像で移動を追跡(https://t.co/0w4WohcdtI) – Yahoo!ニュース https://t.co/nMaZOPV8YY
海の砂漠とかホオジロザメのカフェとか聞いてるだけだとわくわくしちゃうな— 中村 ヒロ (@assam_hiro) 2018年9月22日
えーワクワク!しないなぁーこわいもん・・・
ホオジロザメのカフェとかロマンあるわぁ
— あ し か せ (@Ashi__Kase) 2018年9月22日
ロマンある?無いやんーだって怖いもんー
海の砂漠とかホオジロザメのカフェとかなかなかじゃないですか。ドキュメンタリー番組お待ちしております
— 八重坂 (@ysk_sdm) 2018年9月22日
なかなかいい?本当?こわいしぃードキュメンタリーは少し興味あるかもw
ホオジロザメが集まる海域、「ホオジロザメのカフェ」ってよんでるのか
かわいい、めっちゃいきたいな— yukachin (@yukachin_fl) 2018年9月22日
めっちゃ行きたい?行きたくはない!絶対に!
サメ系の映画では真っ先にヤラれちゃうタイプの人やん、この人ー
海の砂漠とは?
メキシコ-ハワイ間にある、生物がほとんど住まない海域のことを言うそうです。
そこにはあまり生物が生息しておらず、何もないことから「海の砂漠」と呼ばれていました。
どうしてホオジロザメのカフェが発見されたの?
世界中から集まったサメ好きの研究者たちの努力の結果、見つかったようですね。
方法は、発信機を取り付けたホオジロザメの個体の動向を研究者らが衛星画像で分析し、「根城」とも呼ぶべき海域の存在を突き止めたとの事。
研究者らはカリフォルニア州中部の沖合で捕獲したサメに発信機を装着。
複数のサメを追跡した画像が示したところによると、メキシコとハワイの間に位置する海域に個体が集まってくることが判明。
追跡を終えた後発信機はサメの体を離れ、海面に浮かび上がる仕組み。研究者らはこれを回収し、様々なデータの解析に活用。
当該の個体が潜った海の深さや海水温、水圧、明るさなどのデータを集めることができるという。
米スタンフォード大学の海洋生物学者、バーバラ・ブロック氏は今回のタグを使用した調査法に言及し
「ホオジロザメの潜水行動や環境選択性に関して、過去20年かけて集めた現在のデータがわずか3週間で2倍に増えた」と語った。
研究者らはこれらのデータの分析を通じ、サメがなぜこの海域に集まるのか、
エサのためなのか交尾のためなのかを明らかにしたいとしているそうです。
世界最大のサメがいる場所?
あなたは、映画「ディープ・ブルー」をご存じですか?
1999年に公開されたこの映画では、DNA操作によって人間以上の知能を持つサメが生まれ、人間が襲われていくという映画です。
そんな映画「ディープ・ブルー」の名を持った巨大サメが、メキシコにあるグアダルーペ島に棲息しています。
体長は6メートルを越え、一説によると7mに達しているとも言われていますね。
なんとその体重は2トン。現在確認されているサメでは、世界最大と言われています。
年齢は50歳以上と言われています。てかサメの寿命で何年やねんって話ですよね。
最近の調査では、長いものは70年以上も生きると言われていますから驚きですね!!
こちらの映像はメキシコ西部ラパスで活動している海洋生物保護団体「ペラジオス・カクンジャ」のダイバーたちが檻に入り撮影したものです。
お腹が膨らんでいることから ディープ・ブルーは妊娠し、子どもを産むため沿岸近くに泳いできたのではと推測されてるとか。
ホホジロザメの平均的な体長は4~4.8メートルと言われているが、ディープ・ブルーは6メートル以上とホホジロザメ の中でも最大級の大きさ。
近くで見ると無数の傷跡があり、歴戦を勝ち残り長く生きているその王者の強さが分かる。
そもそもホオジロザメってどんなサメ?
逆影にゃ♫ #パンダ猫 #ホオジロザメ pic.twitter.com/siMuPlDarJ
— TEKUTEKU (@tekutekuman) 2018年9月21日
ホオジロザメは、ネズミザメ科ホホジロザメ属に属するサメで、和名では正確にはホホジロザメ(頬白鮫)と言います。
名前の由来は、背側の体色が黒色なのに対し腹側が白色で、他のサメに比べると側面も白いことからきていると言われています。
なので、「ホオジロザメ」でも「ホホジロザメ」でもどっちでも正しいです。
体型は流線紡錘型をしていて鼻先は少し尖っています。
また、尾ビレは上下の長さが等しい三日月型をしています。
ホオジロザメの体長は平均で4m~5mほど、体重は700kg~1100kgほどにもなります。
今のところ、専門家の中で最大で体長6mのホオジロザメが確認されていますが(先ほどのディープ・ブルーです)、
推定体長7m以上の個体が捕獲されたという地域もあり、実際どれだけ大きくなるのか分かっていないようです。
サメの中では、ジンベエザメとウバザメに次ぐ大型のサメです。
個体差はありますが、基本的にはメスのほうがオスより大きく身体能力も優れているとの事。
体長が7mも超えると体重は2500kg以上にもなり、こんな巨大なサメが襲ってくると考えただけでも恐ろしいですね。
いやぁー恐ろしやー( ゚Д゚)
日本にもホオジロザメはいるの?
ホオジロザメ
サメは短時間で食える・食えないを判断する為、浮いているものに襲いかかる傾向が強い。
骨が多い人間は好物ではないようだが、咬み付かれると、手足を切断されるような重症を負い、多量出血で致命傷になりやすい。 pic.twitter.com/e1pAVH6vsC— 危険なことあれこれ (@kiken_kiken1) 2018年9月20日
はい、残念なことにいます。それもたくさん。しかも日本全国の海に( ;∀;)
ホオジロザメの生息地域は亜熱帯~亜寒帯の海で、ほぼ世界中のどの海にもいます。
もちろん日本近海にも生息しており、北海道から沖縄にかけての太平洋、日本海などで確認されています。
ホオジロザメは大陸棚に依存していることが多く、基本的には沿岸の浅いところを泳いでます。
沿岸部にいるのは、餌であるアザラシやオットセイが多いからです。
また、3月~5月の出産時期も沿岸部に近づくことが多いと言われています。
昼行性であるため、海水浴の際に遭遇する危険性が高く、人間が襲われる事故も起こっているのです。
ホオジロザメは基本的には単独で生活し、普段はゆったりと泳いでいます。
しかし本気を出せば時速25~35㎞で泳ぐこともでき、獲物をとらえる際は奇襲攻撃をかけることもあるようです。
また、海面から飛び出すほどのジャンプも可能なので、大型な割には身体能力に優れているから脅威です!
日本でのホオジロザメによる死亡事故は過去にあったの?
境港の海とくらしの資料館へ。ここは、水のない水族館。すべて剥製。いきなり、ホオジロザメがお出迎え。 pic.twitter.com/AHynHTIsu0
— 通草純 (@JunAkebi) 2018年9月16日
はい、過去に2件あったようです。
・1992年3月、愛知県松山市堀江沖2.5km沖で、貝漁をしていた男性が行方不明になりました。水深20mほどの場所で作業をしていた男性から突然「引き上げてくれ」という救助連絡を受け引き上げましたが、すでに男性の姿は無く引き裂かれたウェットスーツや通信用ケーブルがありました。その断面に残っていた歯の跡から体長5m位のホオジロザメによるものだと判明しました。
・1995年4月、愛知県伊良湖沖、ミル貝漁をしていた男性が突然ホオジロザメに襲われました。急いで引き上げたところ体長6m位の大きなホオジロザメ右肩から腹部に噛み付ついていました。男性は右腕を食いちぎられ、出血多量でほぼ即死状態だったそうです。
基本的にサメに襲われるのは、サーファーや海水浴場で遊泳している際、潜水漁をしている際が多いです。
日本の場合は、被害のほとんどが潜水漁をしている最中で、海水浴中の被害はありません。
しかし近年、海水浴客の増加などいろいろな要因によって、世界中でホオジロザメに限らずサメによる被害が増えているようです。
ホオジロザメって狂暴な肉食生物なの?
海とサメのバトロワで海鮮ドンが食べたい https://t.co/wtT5biWKOL pic.twitter.com/OjeyX2ezSo
— タイショウ (@taisyoupants) 2018年9月16日
本来、以外にもホオジロザメは人間を積極的には襲いません。
むしろ人間は骨が多く消化に時間がかかるため、好んで食さないと言われています(なるほど納得(笑)
ではなぜ襲われるのかというと、餌とするアザラシやオットセイと間違って襲うケースや、好奇心による試し噛みが多いようです。
ホオジロザメにとっては試し噛みでも、あれほど巨大なサメに一噛みされれば、人間などあっけなく引きちぎれて出血多量により死んでしまいます。
出来ればお試しでなんにでも噛みつくのは遠慮していただきたい。いや割と本気で。
だって、そんなお試しで、紙切れのようにバラバラになって死にたくないもん((つд⊂)エーン
ホオジロザメに襲われないようにするにはどうすればよいの?
【南海の死闘】サーファー vs.人食いサメ、世界大会中に(動画) http://t.co/gj3Tt0I9nt pic.twitter.com/r1q7txjXZ1
— ハフポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2015年7月20日
まず基本的にサメに襲われないためには、
①サメが出没する可能性のある海域で泳がないことが一番でしょう。
※特に、近くで目撃情報があった時などは絶対に海に入らないようにしましょう。
②サメは血や尿の匂いに敏感です。
遊泳中は決して放尿せず、傷口があり出血の可能性がある方は海に入らないことをお勧めします。
※特に襲われやすいのはサーファーです。
サーフボードに乗って水面で手足をばたつかせている姿がアザラシに似ているためです。
サーフィンをする場合は、近くにサメがいないか常に注意を払いましょう。
また、サメは色を認識できるため、アザラシに間違えられないようサーフボードやウェットスーツは明るく派手な色にすると良いでしょう。
まとめ
#SPOON映画部
ベサニーハミルトンという女性サーファーの実話✨サメに襲われて左腕を失ってしまうけど、それでもあきらめない姿をアナソフィア・ロブが熱演してまふ。もう感動。みんなの支えが素晴らしい✨絶望しかけた時にベサニーが放った『 なんであたしなの?😭』ていう場面では号泣でした😭 pic.twitter.com/eWHBrUk6VM— チャウチャウ (@chauchau_namake) 2018年9月14日
いかがだったでしょうか?
これから海に行く人、サーフィンを始める予定だった人にとっては怖い内容だったかもしれませんね。
私はもともと海が怖くてあまり入れないタイプです(サメがいるからw)
今後もこのサメのカフェなるものには一生縁がないとは思いますが、家族や友人がひどい目に合わないように願います。
そして願わくば、世界中の誰も、この「ホオジロザメのカフェ」に面白半分で近づいて、痛い目に合わないように願うばかりです。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
最近のコメント