金曜ロードショーで放送されたライオンキングをみなさんはみましたか?子供から大人まで皆大好き!たまに観たくなる映画の代表的な1本ですよね?
そんなライオンキングですが、映画の中でのセリフや劇中歌として有名な言葉に「ハクナマタタ」というものがあります。いろいろなニュアンスで使われる言葉ですが、正しい意味をご存知でしょうか。
今回は「ハクナマタタ」の意味やその由来、日本語の歌詞などについて紹介していきます。
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ハクナマタタって何語?
ハクナマタタと聞いて何語を思い浮かべるでしょうか。よくわかりませんよね?アフリカ系かな?なんかサバンナとかジャングルがありそうな国の言葉であるようなイメージを勝手に持っていましたww



スワヒリ語は、主にタンザニア、ケニア、ウガンダ、コンゴなどの共通語となっています。そーゆー国に行く機会があれば事あるごとに「ハクナマタタ!」とあいさつ代わりに言ってみてください。
きっと「何言ってんだコイツ?」みたいな変な顔をされると思いますww
ハクナマタタの由来は?
ハクナマタタの由来となっているスワヒリ語では、「問題ない」をより強調した言葉となっています。
ライオンキング以外ではケニアにおける有名な歌謡曲「Jambo Bwana(ジャンボ・ブワナ)」の歌詞でも用いられており、人を元気づけるようなポジティブな言葉となっています。
ハクナマタタの意味はケセラセラと同じ?
「ハクナマタタ」は、ライオンキングで主に挿入歌として有名です。
映画「ライオンキング」においてもスワヒリ語の「大丈夫、問題ない、どうにかなるさ」という意味で用いられています。
ライオンキングのものまねで知られる芸人の大西ライオンが叫ぶ「心配ないさ~」というフレーズも、このハクナマタタが元ネタとなっています。
似たような意味の言葉で、ケセラセラ(なるようになるさ)というものがあります。
スペイン語が元となっている言葉で、「どうにでもなる」「どうにかなる」といった前向きな意味を持っています。
「ケセラセラ」は心を軽くするおまじないとされ、ありのままを受け入れ、変えられる事に目を向けようという意味合いも持っています。前向きになりたい時に口にしたり、相手に使ってみてはいかがでしょうか。
ライオンキングとスワヒリ語との関係とは?
ライオンキングはケニアなどのアフリカ地方をモチーフとしている作品であり、そのため「ハクナマタタ」以外にも多くのスワヒリ語が使われています。
例えば主人公の名前シンバ(Simba)はスワヒリ語で「ライオン」を意味しています。
またイボイノシシのプンバ(pumbaa)は「まぬけ」、ヒヒのラフィキ(rafiki)は「友達」という意味のスワヒリ語から名前が付けられています。
調べてみると、「なるほど~」ってなって楽しいですね!
ハクナマタタの歌の、日本語の歌詞を調査してみた!
Ha~Ah~Ha♪ Ha~Ah~♪
三人:ハクナ・マタタ ハクナ・マタタ ハクナ・マタタ
シンバ:悩まずに 生きることさ
三人:俺たちの合言葉
シンバ:ハクナ・マタタ
ハクナ・マタタ
ハクナ・マタタ
ハクーナ・マタタ
(^^♪ブルッぶっぶー
シンバ:ハクナ・マターター
ハクーナ・マタタ
ハクナ・マッタタタ・・
って感じです。
なんだか気持ちが軽くなる、前向きになれる歌ですね!
最後に
今回は「ハクナマタタ」について、意味や由来、類義語などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ライオンキングの挿入歌「ハクナマタタ」もテンポの良い明るい曲ですので、聞いてみると気が楽になりますよ!是非オススメです!以上最後まで読んでいただきありがとうございました!
調べてみると、どうやら「ハクナマタタはスワヒリ語の一つ」なのだそうです。
スワヒリ語とは、アフリカ中部の東海岸寄りの地帯に分布する言語です。スワヘリ語とも言います。