製薬大手エーザイ(東京)は30日、てんかんの治療薬として開発を進めていた薬剤の臨床試験(治験)に参加した健康な成人男性が、投与終了後に死亡したと発表しました。現在、薬剤との因果関係については調査中だという事です。
エーザイは薬剤の安全性を調べるため、報酬を払う形で健康な被験者を募集しました。2017年12月以降、健康な成人男性計118人に薬剤か偽薬のいずれかを投与。今年6月、医療機関から、薬剤を投与した男性が死亡したと連絡があり、治験を中止していました。
今回無くなったのは健康な男性だったという事で衝撃が走っています。
健康な男性でも治験で死亡する可能性があるの?
副作用のリスクはどれくらい?
安全性は確保されているのか?
など気になる人も多いのではないでしょうか?単純に割の良いバイトくらいに考えていた人がいるかもしれませんが、実際はそれなりにリスクもあるってことですね。
そこで
エーザイ新薬治験で死亡者!
死の確率や副作用のリスクは?
安全性を調査!
など気になったことを調査してみました!
是非最後まで御覧くださいね!
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Contents
エーザイ新薬治験で死亡者が出た詳細は
製薬大手エーザイ(東京)は30日、てんかんの治療薬として開発を進めていた薬剤の臨床試験(治験)に参加した健康な成人男性が、投与終了後に死亡したと発表しました。現在、薬剤との因果関係については調査中だという事です。
エーザイは薬剤の安全性を調べるため、報酬を払う形で健康な被験者を募集しました。2017年12月以降、健康な成人男性計118人に薬剤か偽薬のいずれかを投与。今年6月、医療機関から、薬剤を投与した男性が死亡したと連絡があり、治験を中止していました。
今回無くなったのは健康な男性だったという事で衝撃が走っています。
新薬治験での死の確率や副作用のリスクは?
新薬なので治験の際に死亡するケースは全くないと言えばウソになります。
ただ、事前に動物実験も行うので、その段階である程度安全性は確認されています。それでも起きてしまう可能性がある死亡事故ですが、どれくらいの確立なのかは分かりませんでした。
そこで、今回は過去の治験での死亡事故がどんなものだったのかを代わりにご紹介します。
2016年にフランスでの治験中に死亡事故は起こりました。
BIA 10-2474という新薬の治験中に被験者が1名死亡してしまったという事故です。
治験フェーズ1の段階では健康な人に対して安全性と有効性を確認していたのですが
次のフェーズでの治験で健康な人の体調がどんどん悪くなっていってしまい、最終的に死亡してしまった
という事故事例があります。
治験フェーズとは・・・
治験フェーズは1~3段階に分かれていてそれぞれ対象の人間を変えて試験する順番のことです。
フェーズ1では健康な成人を対象にし、薬の安全性を中心にみていく試験です。
フェーズ2では少数の患者さんを対象にし、効き目や副作用の両方を調べていく試験です。
フェーズ3では大人数の患者さんを対象に、実際の治療方法と近い形で効果と安全性の両方を調べる試験です。

さらには抗がん薬「マツズマブ」という薬でも死亡事故が起こっています。
2005年に肺がん患者の71歳男性が治験中のマツズマブを投与された後に死亡してしまったという事故です。
しかし、もともと抗がん剤ってご存知だと思いますが、ドラマやドキュメント番組でご覧になったことがある通り、副作用は強いものです。なので一概にこの治験が原因だったとは言えないのかもしれませんね。
新薬治験での安全性を調査!
新薬の治験では度重なる動物実験で、基本的に安全性は確保されています。ただし、実際に強い副作用や死亡事故が起こった治験薬はもともとそういった危険性があるかもしれないと「必ず事前に説明を受ける」と思います。
ですので、一度説明を受けて不安要素が1つでもあった場合その治験バイトには参加しなければいいのです。
治験の参加は完全な自己意思によるものなので、説明を受けて事前検診に通ったからといって
絶対に参加しなくてはいけないというワケではありません。あくまで完全自己意思ですので心配なら治験を受けずに、他の治験バイトを探しましょう。
更に、健康な人を対象にしたフェーズ1の治験バイトであれば他のフェーズよりも安全に治験を行うことが出来ますので、健康な成人を募集している案件を探すようにすると良いでしょう。
たとえばこういう治験サイトがあります ↓
どれも大手でしっかりとした説明や補償にも定評があります。
夏休みや冬休みの時間を持て余している時に、まとまったお金を稼ぐチャンスだと思います。
一度内容をチェックしてみてくださいね!
最後に
いかがでしたか?エーザイでの今回の死亡事故についてはとても残念な結果でした。
今後、こういう事が繰り返されないことを願うばかりですね。治験はある程度の安全性は確保されていはいると言えど、どこの治験でも良いのか?ってわけではなく、信頼性のあるところで受けるべきだという事ですね!
実際に治験バイトで死亡事故はありますが、案件をしっかりと見て安全なものを選べば全然大丈夫です。さらに日本ではほとんど死亡事故は起こっていないのは確かな情報です。副作用が起きても手厚く回復までサポートしてくれるのも日本の安心できる部分ですね。
治験は世界各国いろいろなところで行われていますが、そのどの国よりも日本の治験は安全なので、参加を希望される方は詳細を見てみて下さいね!
以上最後まで読んでいただきありがとうございました!
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