皆さんは「ふたご座流星群」をご存知ですか?
ふたご座流星群とは、毎年12月に活動するふたご座のα星(カストル)近くを放射点として現れる速度の速い流星群です。
しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群とともに「三大流星群」と呼ばれるほど毎年たくさんの流星が出現することでも有名です。
暗い場所で極大のころに観察すれば1時間あたり40個以上の流星をみることもできます。
またふたご座流星群は早い時刻から流星が出現し始めるので多くの人が観察しやすい流星群でもあります。
そこで今日は・・・
- よく見える方角は?
- 大阪でよく見えるおススメの場所は?
- ふたご座流星群2018のピークはいつ?
- 観察するときのおすすめの方法は?
この4つをわかりやすくまとめてみました。
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Contents
ふたご座流星群2018が大阪でよく見える場所はどこ?
1000RT:【楽しみ】「ふたご座流星群」今年の1番の見頃は12月13日と14日https://t.co/HX6hPwAnCE
早い時間帯の20時以降から見え始め月が沈んだ後の夜半には、多い時で1時間に40個の流星が観測される予想とのこと。 pic.twitter.com/HyaiY0cCtK
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年11月15日
たくさんの流星を見るために重要なのは、何よりも「暗さ」ですよね!
街灯や人工の明かり(ネオンやビル、人家など)は避けておきたいものです。
大阪の市内で見るときは街灯がたくさんありますから、街灯の少ないちょっと離れた場所から観察することをおすすめします。
おすすめのスポットはこちら↓
府民の森ちはや園地
〒585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早1313-2
星と自然ミュージアムの近くなので、分かりやすいですね!
箕面公園
〒562-0002 大阪府箕面市箕面公園1-18
ここは昆虫館の近くです!昆虫がたくさんいるということは・・・そう、「自然が多い!」ということ!
つまり明かりが少なくて天体観測には適しているということですね!
永楽ダム
〒590-0436 大阪府泉南郡熊取町大字久保
よく見える方角は?
月ノちゃん12月14日はふたご座流星群だよ pic.twitter.com/wsIXel2DrE
— (・p・)の人(乾燥くちびる観察界隈) (@pan_de_p) 2018年11月14日
放射点は東でふたご座の2等星カストルの近くにあり、ほぼ一晩じゅう夜空に見えるので
広く空を見渡せる場所なら、どの方角を見ていても大丈夫です。
放射点は流星の出発点ですが、どの方角に流れるかはわかりません。
だから、どこを向いていても見ることができるのです。
放射点が一番高くなる2時ころには真上から降ってくるような流れ星が見られるはずです!
よく見えるピーク時間は?
去年のふたご座流星群は沢山の流星見れたから今年も楽しみだ pic.twitter.com/EtQxfcw2TP
— 星空✴︎(Starry heavens) Daily record (@starryheavensp) 2018年11月21日
ふたご座流星群ピーク(極大)は2018年12月14日午後9時頃です!
2018年は12月15日が上弦(半月のこと)なので0時前後には月が沈むみ、そのあとはとてもよい条件で流星群をみることができます。
ちなみに「極大」とは流星群自体が最も活発に活動する時期のことを言います。
ふたご座流星群の活動期間は長いので12月4日頃から17日頃まで続くと考えられ、流星が出現し始める時間は20時頃からになります。
流星は放射点(流星の出現地点)が高いほど多くの流星が出現します。
また月が出ている間は月明かりの影響で流星がよく見えませんので気を付けましょう!
ふたご座流星群を観察するおススメの日時
おすすめの日時
①2018年12月13日~14日にかけての夜
②2018年12月14日~15日にかけての夜
がもっともおすすめの日時となります!
おすすめの時間帯
22時ころから夜が明けるまで
の間に観察すると流星をよく見ることができると思います。
もっとも放射点が高くなるのは2時頃です。
このとき夜空を十分に暗い場所で観察すると最も多くて1時間に40個程度の流星を見ることができると思われます。


流星群の観察にあればいいよ!というおすすめグッズは?
上でヨーダさんが「眠くなる」と言っていますが、それは自然なことです。
なんなら、星空を眺めながら夜を明かしても良いのではないでしょうか?
きちんと防寒対策をしておけば、きっと最高の夜になると思いますよ!
寝袋
車内で観察するならブランケットなどでも大丈夫だと思いますが、外で観察するならやっぱり寝袋はおすすめです。
ツーリングなどでも利用されるほどのものなので防寒に適しています。
しかも夜空を観察するために芝生の上に寝転ぶならレジャーマットでもよいですが、そうすると上に掛けるものが欲しくなりますよね?
寝袋って思ったより気持ちいいものなので是非一度、使ってみることをお勧めします。
だったら寝袋が一番だと思うので、外で寝転がって観察を検討しているなら
一度こちらをチェックしてみてはいかがでしょうか。
-6度まで対応の洗える寝袋がこんなに安いの?安っぽくないか見てみる
水筒
今どき、どこにでも自販機はありますが、一気に飲まないと冷めてしまうのが難点ですよね・・・
なので流星群を見に行くときには水筒に温かい飲み物をいれて持参することをおすすめします。
おすすめなのはこのトラベルタンブラーです!熱い飲み物が勢いよくでてこないように工夫されていて
蓋をあけてもほこりが入らないようになっているのはうれしい仕様です。しかも値段もお手頃です!
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カイロ
使い捨てカイロもいいんですが、意外と寒いとすぐ効果がなくなってしまいますよね。
そこで、何度も使えて長時間温かいハクキンカイロをご紹介しますね。
オイル式ハンディーウォーマーなんですが、1回の注油で12時間も発熱してくれるんです。
また温度も60度と高温なので冬のアウトドアにかかせなくなる逸品ですよ。
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最後に
いかがでしたか?
2018年のふたご座流星群はとってもよい条件で観察することができるみたいです!
まとめると
- 2018年12月14日 21時頃にピークを迎える
- 2018年12月13日~15日の夜が見頃
- 月の隠れる0時過ぎからがおススメ
- 見える方角はどこからでも見れる
- 大阪で見るおススメの場所は「府民の森ちはや園地」「箕面公園」「永楽ダム」
- 芝生などで横になり、ゆったりと構えて夜空を眺めよう
- 夜は冷えるのであったかい飲み物と防寒を忘れずに!
都会の喧騒から離れて、たまにはゆっくり星空を眺めてみるのも良いと思います。
心が洗われて、人にやさしくできるようになる気がする!のは私だけ?( *´艸`)
以上最後まで読んでいただきありがとうございました!